【THS】ギリシャ神話とテーロス その6 ~死の国のケルベロス~

頭や腕の数でブロック数が変わるシリーズその2。


死の国のケルベロス (3)(赤)(黒)

クリーチャー 猟犬
死の国のケルベロスは3体以上のクリーチャーにしかブロックされない。
墓地にあるカードは呪文や能力の対象にならない。
死の国のケルベロスが死亡したとき、これを追放し、各プレイヤーはそれぞれ自分の墓地にあるすべてのクリーチャー・カードを自分の手札に戻す。
6/6



ケルベロスは有名どころの中でも群を抜いて有名なんじゃないでしょうか。ちょっとファンタジー要素があるゲームや漫画や小説でホイホイ出てきますしね。

ケルベロスは3つの頭を持つ犬。冥界の番犬です。
冥界へやってくる死者への魂はそのまま冥界へ押し込み、冥界から逃げ出そうとする亡者はたちどころに捕らえて貪り食うといいます。

カードの能力も
・3つの頭→3体以上じゃないとブロックできない
・冥界を守る番犬→墓地のカードが対象にならない
・冥界から逃げ出そうとする者を捕らえる→逆にいえばケルベロスがいなくなれば皆逃げ出してしまう→死亡したときに手札に戻す

というように、かなりわかりやすくデザインされてますね。


ケルベロスは3つの頭が交代で眠る(イルカみたいなですね)ので、通常ならその守りを突破する方法はないのですが、音楽を聞くと眠ってしまったり、実は甘党で甘い物に弱いなど、結構弱点が多いです。

一説によれば甘い物じゃなくてもパンでいいとか。このことにちなんで、厄介な相手を懐柔することを「ケルベロスにパンを与える」と言うらしいです。


そのうちこの弱点関連をデザインしたカードが出るかもしれないですねー。

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