そもそもなんでこんなにアーキタイプアーキタイプ連呼してるかっていうと、モダンマスターズがアーキタイプドラフトだからなんですよね。


アーキタイプドラフトってなんだ?って人は

ただただパワーカードを集めるだけのピックの対極と思ってくれれば。


①、1手目のレア~3手目くらいまでのパックの流れで自分のデッキの方向性を決める

②、自分の描くそのアーキタイプの最強と思える形にデッキを寄せていく

③、マナ・カーブを綺麗にしたり、周りを支えるカードやシナジーを形成するカードをピックして仕上げ


という感じ。


エキスパンションで言うなら、アヴァシンの帰還ドラフトがパワーカードピック、ラヴニカへの回帰やギルド門侵犯ドラフトがアーキタイプピックが有効だと自分は思ってます。


で、面白い理由の1つは、目指せるアーキタイプがたくさんあることなのはほぼ間違いないかなと思ってます。

例としてラヴニカへの回帰と比べると、あちらは5ギルド=5アーキタイプであり、ほぼその2色に寄せないと許されないような環境でした。

対してモダマスは少なくとも10個程度(親和、フェアリー、ゴブリン、巨人・・・etc.)はアーキタイプが存在しており、各人が好きなように好きなデッキが組めます。

そのうえ、同じアーキタイプのデッキを組むにしても、人によって作るデッキに相当差がでるのも非常に味があります。(一口に「緑単を組む」と言っても槍とドレッジオーラを使ったサイズ戦略ビートにする or こだまや明日への探索から高マナ域を叩きつけるビッグマナデッキなど)



2つ目はカードパワーのバランスがちょうどいいこと。

ゲームは割りと遅め(GTCみたいにリミテッドなのに3ターン目にライフ10以下みたいなことはまずない!)。

だけど個々のカードパワーが高いので膠着もあまりしない。


ある程度自分が望むゲーム進行スピードで進められると言い換えてもいいでしょう。



ここまで自由にドラフトができる環境で面白くないわけがない!

最近のドラフトにはあまりこういう環境はなかったので、それも面白く感じる要因の1つですかね。



というわけで、ドラフトはものすごくオススメです。皆やりましょう!

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