GTCでネタデッキスキーの琴線に触れるカードその1。

幻術師の篭手 (2)
アーティファクト 装備品
装備しているクリーチャーの能力が1つ起動されるたび、それがマナ能力でない場合、その能力をコピーする。あなたはそのコピーの新たな対象を選んでもよい。
装備 (3)


色々と夢が広がりそうなカードですね。注目すべきところをいくつかピックアップしてみましょう。


①、起動型能力限定である
 誘発や常在型能力ではダメってことです。わかりやすく言うと、文章中に「:」があるものってことですね。

②、マナ能力はコピーできない
 ×アヴァシンの巡礼者 ○東屋のエルフ、死儀礼のシャーマン(1つ目の能力)

③、コピーは強制である
 血統の守り手に装備させた後に変身能力を使うと元に戻ります(笑)

④、コストはコピーされない
 呪文のコピー系と同じく、コストは2回払う必要はありません。コストを参照する場合は、払わなくても同じ値になります。(ex,絹鎖の蜘蛛、気紛れな薬術師の火力効果)


ここまで把握した上で相性の良さそうなカードを考えて見ましょう。

・ルーター
 コストがいらないのに2回引ける!先にコストを引けるやつ限定です。
(ex,狂気の預言者)

・アンタッパー
 起動型能力にはタップをコストに含むものが多いです。なので自身をアンタップする能力を持っていれば、他のパーマネントをタップさせつつ延々と能力を使い続けられます。
(ex,霧の海の船長、息吹のニブリス)
霧の海の船長ならば、金粉の睡蓮と合わせてお手軽無限マナですね。

ちょっと毛色は違うけど、礼儀正しい識者の効果をコピーすると変身能力が2回誘発して元に戻ります。さらに自身の能力でアンタップするのでクリーチャーが途切れない限りルーティングすることができます。

・起動型能力を付加する
 電位式錬金術師の結魂能力でアンタップ能力をマナクリに付加したりできます。この場合だと、2マナ以上出るマナクリと結魂した場合無限マナです。(ex,斧折りの守護者、エルフの大ドルイド)
あと、二重詠唱をクリーチャーにつけることで、スペルのコピーができるようになります。これぞまさに三重詠唱(キリッ

・他のパーマネントをクリーチャー化
 はたしてスタンでここまですることがあるのか!?
えっと・・・。ケッシグの狼の地をスカルグのギルド魔導師でクリーチャー化すればパンプ能力をコピーできる。うん。何かがおかしいけど気にしない。

こんなところですかね。他にも何か有効な使い方があるなら教えてくれるとありがたいです。では。

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